人に話したくなる日本語の雑学

わずか一千年の間に日本人は、その感性や国民性で和様の日本語を、豊かで奥深いことばにして、表現してきました。

大切に育て、熟成し、磨き上げてきた「ことば」を、私たち日本人は、日常的に使い、守り伝えて来ました。

本書では、いにしえにはこんな使い方をしていた、ということばや、残しておきたいことば、そして、復活させたいことばを取り上げています。

本書の目的は、日本語の達人を目指すことではではありません。

難しいことばもありますが、意味と使い方を再認識していただき、今の社会で復活させ、使って欲しいと考えています。
図鑑や辞書、難読文字、かるた、歌舞伎、講演録など、多岐多様な分野から日本のことばとその使い方を紹介した構成と内容の本にしました。

また、誰にでも楽しんでいただけるよう、漢字パズルも収録しています。
本書を読んで、ぜひ日本語の奥深さや美しさ、おもしろさを知って、味わい、楽しんでください。

購入者 ダウンロード特典

目次

  • 第一章 この動物はこんなに奥行きが深かったの?
  • 第二章 こんなこと考えたことも無い!「ん」について考える!
  • 第三章 こんなに読み方があるの? 読み方が複数ある漢字
  • 第四章 「天衣紛上野初花」 これがよめるとかっこいい!
  • 第五章 どの様に数えますか?
  • 第六章 「いにしえのことば」を復活させよう!
  • 第七章 小股の切れ上がったいい女
  • 第八章 今どき漢字で書かないよ!   
  • 第九章 回文 怪文ではありません!飲み会、宴会、合コンで目立つ一言(ことば)
  • 第十章 くり返し文字 忌々しいが読めないなんていまいましい
  • 第十一章 知っていましたか?野暮が宛字であった
  • 第十二章 犬のついた言葉のいろいろ
  • 第十三章 忘れたくないことば集

著者紹介

長瀬文雄

埼玉県在住、保護司。
1944年生まれ。法政大学経営学部卒業
IT企業に17年間勤務の後、独立し、OAビジネス研究会を20年間主宰。
漢字に関するクイズの制作者。「ことばの研究会」を小川氏と共同運営。

小川直幸

1945年東京生まれ。法政大学経営学部卒業。
印刷関連機器メーカーに25年間勤務後、出版印刷業界でDTPの企画制作に携わる。

かみふじこうじ

1974年生まれ。東京都在住。
世界中の人に楽しんでもらえるクイズパズルの制作者。

人に話したくなる日本語の雑学

購入者 ダウンロード特典

おすすめの記事